2014年9月21日日曜日

大学チャペルの風景(6)

光の波紋の仕組み(2)

外からの光とチャペル内側を遮っているのが、この窓ガラスです。これによって、外気を防ぐだけでなく、光線が柔らかくなります。
ちなみに、この窓は滑車を通したヒモで開けられるようになっていますが、現在ヒモは失われています。

今週(9月22-27日)の週刊「チャペルタイム」から



22日(月)ランプの会 第5講(1620-1750
  @チャプレン応接室
  「中国、家の教会(地下教会)の現状」
  新川誠氏黎明宣教会中国宣教師)
  < 入場無料。外部の方にも公開しています>

*経済成長の影で、急激に伸びて人口の10%ともいわれる 中国のキリスト教の実情を、ビデオや写真を交えてお話 し下さいます。
*講師紹介。19771979年台湾湾裡長老教会に宣教師
 補。19811982年北京中央民族大学と北京外語大学で 北京語を学んだ後、1982年から今 日まで中国の香
 港、大連、北京の「家の教会」を中心に宣教活動。

24日(水)Englishだべり場(1500-1700  
 @チャプレン応接室


25日(木)共に祈る会(1000-1030) 
 @ライラック室(B1F

26日(金)SMC学習会-第2講(1030-1200
 @B500(教室が変更されました)
  「今ガザで起きていること」
  マカドゥマ医師(国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ地域医療責任者
       < 入場無料。外部の方にも公開しています>

  *戦闘や空爆で多数の市民の犠牲者が出ている紛争地域パ レスチナのガザ地区で30年以上、医療活動をされている マカドュマ医師にお越しいただき、現地の実情について お話をしていただきます。紛争地で何が起っているの 
   か。平和を求めるために是非学びましょう
   (通訳あり)。
  *講師紹介:Mohammed Maqadma1953年生まれ。 パレスチナ・ガザの難民キャンプ出身。貧しい環境で育 ちながらも、国連の奨学金でカイロ大学医学部に学ぶ。 医師免許を取得しガザに戻り、30年以上ガザの難民医療 活動につくす。

大学チャペルの光景(5)

光の波紋の仕組み(1)

チャペル内に描かれる光の波紋は、チャペル外壁のわきにしつらえられた池から来ています。池の水面に反射した光が、ガラスを通ってチャペル内に引き込まれているのです。従って、風のない日は波紋は出来ません。

今週(9月16-19日)の週刊「チャペルタイム」から

9月16日(火)から後期が始まりました。

✧五週にわたる被災地派遣ボランティア第九弾、合計三十名の皆さんは無事に帰ってきました。大雨で第五組の交通の遅延がありましたが、大きなトラブルがなくぶじにおわりました。皆さんご苦労様でした。

18日(木)のチャペルタイムは釧路在住の画家岡田利彦氏からお話を伺います。岡田氏は、「嵐のガリラヤ湖」「大洪水」「マルタとマリア」「十戒の山」(図書館棟1Fホール)「再会(ヤコブとエサウ)」「獅子の洞窟」「最後の晩餐」「イエスと女たち」「ルツとナオミ」(チャペル横廊下)を描かれた方です。チャペルタイム後、ガイドツアーを予定しています。関心のある方はご参加下さい。

18日(木)第5講(1620-1750ギリシア語新約聖書講読会がチャプレン控え室であります。ルカ1734以下を読みます。